2017.12.22 調査・統計
女性の42.4%が「1年前より節約を意識」…千趣会調査
(株)千趣会が運営するベルメゾン生活スタイル研究所が18日発表した「第12回女性の生活意識アンケート調査」によると、全体の42.4%が「1年前と比べて節約をより意識するようになった」と回答していることが分かった。
同調査は、2012年6月から半年に1回、女性を対象にして実施しているもので、女性の幸せ感や、消費、節約意識についての回答を時系列データとしてまとめている。今回の調査(調査期間:10月30日~11月16日)では全国の30~50代女性1830人から回答が得られた。
「今の自分は幸せ」と思う女性は5年間で過去最低の数値に
まず、「自分は幸せだと思うか」との質問に対しては、「とてもそう思う」が14.8%で、今年6月の調査に比べて0.7ポイント増えた一方で、「割とそう思う」(51.4%)が1.8ポイント減少。「今の自分が幸せだ」と思っている女性の割合は、調査開始以来最も低い値となっている。
続いて収入・お金について、「夫の収入に満足しているか」との質問に対しては、5.8%が「とてもそう思う」、21.4%「割とそう思う」と回答。これらの回答を合わせると、夫の収入に満足している人の割合は前回より4.2ポイント減少している。また、自分の収入については、「とてもそう思う」が0.2ポイント増の2%、「割とそう思う」が0.5ポイント増の15.4%で、前回と比べてほとんど変化がなく、依然として夫の給料よりも自分の給料に不満を持っている女性が多いことが分かった。
今年の景気について、「良くなっている」と回答したのは8.1%で、前回より1.1ポイントの微増。一方、「悪くなっている」と回答した人も20%とほとんど変化がなく、大半は「昨年と変わらないと思う」(72%)と回答している。
消費については、「1年前と比べて財布の紐が緩んだか」との質問に対し、23.8%が「緩んだ」、76.1%が「緩んでない」と回答。財布の紐が緩んだ女性の割合が2.2ポイント増加している。また、節約意識については「1年前と比べて節約をより意識するようになった」と答えたのは42.4%で、「これ以上できないくらいに家計の節約をしていると思う」女性は18.3%で前回より0.4ポイント増加するなど、節約志向が普通の生活スタイルとして定着している様子がうかがえた。
また、「来年の経済状況は今よりマシになると思うか」という質問に対しては、「とてもそう思う」「割とそう思う」との回答が8.3%に留まり、「これから1年先は生活しやすくなっていると思う」人の割合も9.7%と前回より1.8ポイントの減少となるなど、楽観的に捉えている人は少数だった。
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