通販・EC事業者の悩み、「商品開発」が5年連続で増加

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 (株)エルテックスが29日発表した「通信販売事業関与者の実態調査2018」によると、EC/通販事業者の悩みごと・困りごとのうち、「商品開発(マーチャンダイジング)」に関するものが5年連続で増加していることが分かった。

エルテックス、「通販事業実態調査2018」を公表

 同調査は、楽天リサーチ(株)が保有する保有の調査パネル(ビジネスパネル)のうち、年商規模3000万円~100億円までの通販事業に携わる会社役員/社員/派遣社員/個人事業主に対して実施したインターネット調査によるもの。回答サンプルは「マーケティング/広告/宣伝職種」「業務」「情報システム」の職種ごとに各100サンプル収集している。調査期間は18年6月2お4日~27日。

 

 

競争激化により、商品の「特長」「差別化」ポイントに注目集まる

 同調査によると、通販事業全般の仕事について、過去または現在の悩みごとや困りごとがあったかを聞いたところ、「販売する商品の開発(マーチャンダイジング)」に関して「悩んでいる(いた)」と答えた人が54.3%に上り、5年連続での増加となった。なお、13年では30.9%の人が「悩んでいる(いた)」と答えており、ここ5年間で23.4%も増加した。他の悩みでは、「通販事業の戦略や展開の方向性」(55.3%)、「新規客の獲得や集客方法」(57.3%)、「既存の顧客の満足度向上」(44.7%)などの悩みが多かった。

 

 

 この結果について同社は「事業者間での競争激化により、自社ストアで販売する商品で売上を伸ばしたい、自社の特長を出したい、競合他社と差異化したいとの思いが高まった結果ではないか」と分析している。

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