2016.12.9

「Amazon Dash Button」で広がるECの未来とは?

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Amazonが日本でも開始した小型端末「Amazon Dash Button」(ADB)は、端末のボタン押すだけで商品が注文できる便利な端末として、さまざまな新聞やテレビなどでも報道された。ADBは、さまざまな物にインターネットを接続するIoT(Internet of Things)の先駆けとなるサービスだ。

ADRにより「先回りEC」を実現

 

 ADBを利用すれば、洗濯用洗剤、飲料、トイレットペーパーなど、日用品の備蓄がなくなりそうになった時、ボタンを押すだけですぐ注文ができるため、買い忘れが防止できる。また、定期販売よくある「余っているのに次の商品が届く」という煩わしさも解消できる。 AIとともにIoTが注目を集め、多くのメーカーが開発費を投じている。ただ、IoTの現場で研究が進められているのは、ADBのように注文にボタンを押すのではなく、なくなってきた時点で自動的に注文できる技術だ。例えば、ウォーターサーバーに残量をチェックするセンサーを取り付ければ、水の残量が少なくなった時点で、自動的に水を届けるとこができる。 ADBはセンサーによる自動注文ではなく、目視による確認でボタンを押す行為が必要となる。センサーがない分、最先端のIoTとは言えないかもしれないが、小型端末なのでどこにでも設置でき、どんな商品にも対応ができるため、通販向けのサービスと言えるだろう。

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