木曽町と地方創生事業の連携協定を締結

　同社が「ディノスの森」の植林活動を行うのは、長野県南西部に位置する長野県木曽町・開田高原。森林保全活動を国内外で進めるmore treesと協働して、複数の樹種を混在させた多様性のある森づくりをスタートする。
　これに伴って同社は木曽町との間で、森林保全を通じた地方創生事業に関する連携協定を13日に締結する。多様性のある森づくり、木材の利活用促進、SDGsなどで連携を深める計画だ。
　総面積の90％を山林が占め、古くから林業や木工製品の生産が盛んな木曽町では、森林資源を持続可能なものとするため、さまざまな取り組みを行っている。同町にとって、企業との協働による「多様性のある森づくり」もその一環となる。

森林保全と脱炭素につなげる

　通販ブランド「ディノス」では、品質の良さに加えて、森の健全な循環につなげる観点から、さまざまな国産材を用いた家具・インテリア雑貨を取り扱っている。国産材商品のラインアップを充実させるとともに、積極的な森林保全アクションと脱炭素につながるアクションとして、今回の植林活動を実施するとしている。
　「ディノスの森」などの植林活動による「森をつくる。」アクション、国内各地の木材を使った商品による「国産材を届ける。」アクションを通じて、地球環境にとって大切な森林を育むことに貢献する方針を示している。

DINOS「脱炭素へのいいきっかけ」

　■「ディノスの森」ページ（ディノスオンラインショップ内）
　https://www.dinos.co.jp/forest_s/

　■ 企業サイト内「森によりそう、私たちのストーリー」ページ
　https://dinos-corp.co.jp/sustainability/susvision/environment/activity/index.html