2023.01.11 通販支援
佐川急便、ドローン活用の配送サービスを25年に実用化へ
佐川急便(株)、イームズロボティクス(株)、(一財)日本気象協会、(株)サンドラッグは11日、東京都青梅市で、サンドラッグの商品をドローンで、店舗から指定場所までダイレクトに配送を行う実証実験を開始する。2025年度中のドローン配送サービスの実用化をめざす。

地域の小学校で児童と地域住民対象のドローン物流教室を開催
4者は、東京都が実施する「都内におけるドローン物流サービスの社会実装を目指すプロジェクト」の選定を受け、山間地域の生活利便性向上と持続可能な配送スキーム構築をめざし、ドローン配送プロジェクトを共同で進めてきた。
実証実験は2月10日までを予定し、改正航空法の施行で解禁された「レベル4飛行」を見据えた内容となる。また、26日(予定)には、地域の小学校で、児童と地域住民を対象としたドローン物流に関する教室を開催する。
プロジェクトでは、住民の生活利便性の維持向上を目的に、新たな輸送手段として、安全で効率的なドローンによる配送スキームの確立をめざす。また、期間中に関係者からアンケートを実施。利用実績や利用者の要望をもとに実用化に向けた取り組みを推進する。
山間地域でのドローン・ダイレクト配送サービスを25年度中に社会実装へ
期間中の11時から16時ごろまで、1日最大5往復を予定する実証は、地域住民からサンドラッグのWebページ、電話で注文を受けた商品(日用品、市販医薬品、食品など)を、ドローンを活用して最短で当日中に、青梅市の二俣尾2丁目運動広場、御岳運動広場を離発着地点として飛行し、配送する。両広場間の距離は約4.8㎞。最大ペイロードは10㎏。
人口減少の山間地域などで想定される物流業界の人手不足による将来的なサービス維持。災害時の陸上輸送への懸念もある。小売業界では、買い物弱者に商品・サービスの提供維持のために、宅配サービスや移動販売、顧客送迎サービスなどの持続可能な販売チャネルの拡大が重要とされている。
4者は、これらの課題解決とともに、住民の生活利便性向上をめざし、「レベル4」の飛行実現に向けて技術開発を進め、山間地域で、ドローンによる商品のダイレクト配送サービスの25年度中の社会実装に向けて取り組んでいく考えを示している。
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