情報の共有化、カテゴリー開拓など目指す

　調印式には両社の代表や幹部が出席。eBay Japanの具滋炫（グ・ジャヒョン）代表は、「『Qoo10』で韓国農水産食品流通公社と過去５回実施してきたフェアは、お客様に好評で、販売店様からも参加してよかったという声が寄せられた」とし、日本で韓国製品に対する強いニーズがあると説明。「今回の協力約定の締結によって、さらに強い協力関係を築くことで、双方の事業がいっそう拡大することを楽しみにしている」と抱負を語った。

　韓国農水産食品流通公社の金椿鎭（キム・チュンジン）代表は、韓国製品の優秀性などについて熱弁した。

　調印式後の記者会見で両社は、日本・韓国のそれぞれの国でどのような消費者ニーズがあるのかといった情報の共有化や、新たなカテゴリーの開拓などを進める考えを示した。