2022.07.06 通販会社
フェリシモ1Qは営業利益75%減、上海の都市封鎖で商品調達が遅延
(株)フェリシモが5日発表した2023年2月期第1四半期(22年3月~5月)連結決算は、売上高が前年同期比8.4%減の79億6400万円、営業利益が同75.3%減の1億1600万円、純利益は同56.4%減の2億円となった。

国・上海市のロックダウンの影響で商品の出荷が遅延
春先が寒冷だったため、春物ファッション商品の受注に影響が出たことに加え、3月下旬に発生した中国・上海市のロックダウン(都市封鎖)に伴う商品調達の遅れが影響し、顧客への出荷が遅延した。
これらの結果として、平均購入単価は前年同期と同様に高い水準で推移したものの、延べ顧客数が前年同期に比べ減少したことにより売上げが減少した。
主力事業の定期便事業は、顧客基盤の強化と次代を担う新たなブランドの育成に取り組んだ。顧客基盤強化の一環として、購買経験顧客への再購入の促進に取り組み、期間内の顧客を増加させた。
育成中の新ブランドが好調
また、新たなブランドの育成として、ファッション雑貨ブランド「frauglatt(フラウグラット)」や、生活雑貨ブランドの「SeeMONO(シーモノ)」などのマーケティング活動を積極的に実施し、ブランド認知度を高めたことにより、売上げが前年同期比で上回った。
さらに、鉄道会社や人気キャラクターとのコラボ商品が話題となった「猫部」、ミ ュージアムグッズを企画販売している「フェリシモミュージアム部」は、「部活動」の取り組みが各種メディアに取り上げられたことにより、売上げも前年同期比で好調に推移した。
新規事業分野においては、同社の定期便プラットフォームに取引先事業者が出品・出稿できる「FELISSIMO PARTNERS(フェリシモパートナーズ)」事業の売上げが前年同期に比べ増加したが、「収益認識に関する会計基準」などの適用に伴い、関与した事業について売上高を純額として計上したことが大きく影響し、売上げが減少した。
販売費および一般管理費については、売上高の減少に伴う商品送料や業務手数料等が減少したことにより、前年同期比1.9%減の41億3600万円となった。
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