2022.04.25 通販会社
FABRIC TOKYO、オーダースーツなどのボタンを環境負荷軽減素材に
(株)FABRIC TOKYOはこのほど、アパレル業界から持続可能な社会の実現をめざすためのチャレンジである「サステナブルアップデート」の一環として、オーダーアイテムに付くボタンを環境負荷軽減素材に変更する取り組みを開始した。

スーツやセットアップなどのボタン、環境負荷低減素材がデフォルトに
今回のアップデートで、スーツやセットアップ、シャツ、チノパンに付くボタンはデフォルトが環境負荷軽減素材に。さらに、フェアトレードで作られたナットボタン、日本の職人の技術により作られたメタルボタンなどが追加され、カスタマイズの選択肢も大幅に広がる。
同社は、オーダービジネスウェアブランド「FABRIC TOKYO」、働く女性のためのオーダーウェアブランド「INCEIN」を展開。ファッションの短サイクル化や低価格化で、アパレル産業の環境負荷は世界第2位と言われ、業界全体で取り組むべき課題は多岐にわたっている。
オーダーメイドが大量生産に歯止め目をかける手段に
同社は、受注した分だけ作るオーダーメイドという服の買い方を当たり前にすることは、大量生産に歯止めをかけることができる1つの手段だという。また、オーダーメイドの当たり前化を推進することと並行して、クリエイティブな発想で、いまできることからサステナビリティの実現に取り組むチャレンジを「サステナブルアップデート」と呼んでいる。
デフォルトのボタンは植物由来に
これまで、スーツやカジュアルセットアップのカスタマイズの際に選べるボタンはプラスチックと水牛の2種類だった。アップデートにより、デフォルトで付くボタンは植物由来のものになり、カスタマイズで選べるボタンは21種類になった。また、シャツのボタンは再生ペットボトル樹脂を使用したボタンがデフォルトになり、選択肢は14種類となる。
「サステナブルアップデート」は、毎月を目標に定期化をめざしている。今回は、「ボタン」に着目し、アップデートを行った。4月に入ってから、オーダーアイテムを届ける際の「梱包」を、ビニールカバーやテープの使用を減らすなどのリニューアルを実施。同時に、プラスチックハンガーとポリ包装(ガーメント)の付属品の有無を選択式にする取り組みも開始している。
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