2022.04.01 通販支援
取扱荷数が2.5倍に…ラストワンマイル協組、新規組合員緊急募集
関東1都6県と近畿、東海、東北、九州の中小運送会社41社・車両台数4230台で組織するEC宅配の「ラストワンマイル協同組合」はこのほど、新規組合員募集のための初の「緊急説明会」を、15日に開催すると発表した。

組合員を対象に小口配送業務を共同受注
2018年4月に設立した協同組合は、組合員を対象とした小口配送業務の共同受注、車両用燃料の共同購入、経営と技術の改善向上、組合事業に関する知識の普及を図るための教育と情報の提供などを事業内容としている。「大手の下請けではなく、荷主から直接請け負う宅配事業」は、組合独自のシステムと商品(配送メニュー)に理由があるという。
組合は1月に国内大手生活用品メーカーの宅配業務を受注し、全国7か所の工場から出荷している。2月には契約荷主数50社、取扱い荷数1万5000個/日を突破。3月時点の宅配可能エリアは東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県、栃木県、群馬県、宮城県、福島県、愛知県、大阪府、奈良県、京都府、兵庫県、福岡県などに拡大している。
21年度の取扱数は250%、6月から月間50万個の取扱荷数が確定
荷数、売上高の大幅増とともに、他の新規契約も続々と決まっている現状で、21年度の取扱数は前年度比250%、6月からの取扱い荷数は50万個/月以上が確定。EC宅配の荷量が爆発的に拡大している中、宅配事業への新規参加、あるいは事業継続に不安がある、事業拡大をめざしているなど、現状打破を考える経営者に説明会への参加を呼びかけている。
組合によると、配達エリアは組合員同士の合議で決めている。一度決まったエリアは、原則として担当組合員が脱退するか譲渡を申し出るなどして空きが出ない限り、新規組合員が希望のエリアを宅配することはできない。しかし、この1~2年の荷量増は想像を絶するほどで、組合員の配達キャパシティを超える勢い。地域によっては荷主の依頼に対し、受け入れを待ってもらうケースも生まれかねない状況となりつつある。
組合員の担当エリアを一部分割して配送効率化へ
こうした状況から、今回の募集は組合員の担当エリアの一部分割をすることで、より配送効率化を高める目的がある。組合の創業以来初めてのことで、エリア分割は当面ないことを考えれば、首都圏で宅配に参入できる最大のチャンスといえる。またどの地域でも、加入後のシステムマッチングなど準備が整い次第、すぐに業務を開始できるという。
「緊急組合員加入説明会」は15日15:00~。東京都府中市若松町3のラストワンマイル協同組合事務局大会議室で。WEBでの参加も可能としている。予約や問合わせ、資料請求は、 TEL:042-319-9860/メール:info@lastonemile.org。
■『ラストワンマイル協同組合』
https://lastonemile.org
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