2021.06.11 調査・統計
QRコード決済の利用率が54%に、全年齢層で10%以上増加
(株)インフキュリオンがこのほど発表した『決済動向2021年4月調査』のまとめによると、QRコード決済の利用率が全年齢層で昨年から10%以上増加し、54%と過去最高を記録したことが分かった。広い生活行動でデジタルサービスの定着と浸透ぶりがうかがえる。

個別サービスでは「PayPay」が交通系ICカードを抑えて2位に
調査は4月19~23日。全国の16~69歳の男女2万人に主要ペイメントカードの保有、利用状況を。また、セグメントごとの生活行動や金融行動、決済行動を824人に聞いた。それによると、QRコード決済の利用率は、昨年6月の調査から全年齢層で10%以上増加。全体の54%は過去最高となり、FeliCa型電子マネー(58%)に迫る勢いとなった。個別のサービスでは、「PayPay」(37%)が交通系ICカード(34%)を抑えて2位に躍進。横ばいの国際ブランドカード(クレジット、デビット、プリペイド)に中で楽天カード、Yahoo!JAPANカード、dカードは利用が増加した。クレジットカードは年齢が上がるほど利用率が高い傾向にあった。
コンビニはクレカよりQRコード決済が上位に
コンビニエンスストアでのQRコード決済の利用率は32%となり、クレジットカード(14%)よりも多く、現金と同じ割合で利用されていた。一方、病院やクリニックなどの医療分野では現金決済が75%と圧倒的に多く、キャッシュレス化の遅れが目立った。生活サービスのアプリ利用は「銀行口座の残高確認」が38%(前年比11%増)と、この1年で急拡大。「音楽や動画の視聴」が36%(同4%増加)、「ネットショッピング」が34%(同3%増加))の一方、コロナ禍による外出自粛の影響で、「イベントチケットの購入」が8%(同3%減)、「航空券や特急券の購入」が7%(同4%減)と利用が減っていた。
店舗提供のアプリは「利用経験あり」が67%に
店舗が提供するアプリについては「利用経験あり」が67%。「ポイントカードの表示(67%)」や「割引クーポンの利用(65%)」が上位だった。利用する場所は「ファストフード(45%)」「コンビニ(44%)」「ドラッグストア(39%)」。飲食店でのモバイルオーダーは20%が「利用経験あり」。提供するチャネルからの利用がメインで、マクドナルドが58%とトップだった。インフキュリオンは、調査結果の詳細を解説するオンラインの無料セミナーを29日14:00~15:00に開催する。タイトルは「キャッシュレス決済と消費者のデジタルシフトの広がり~男女20000人対象『決済動向2021年4月調査』詳細解説~」。無料で、視聴方法はZoom。
※「資料掲載企業アカウント」の会員情報では「通販通信ECMO会員」としてログイン出来ません。
資料DLランキング
-
1
【楽天市場】RPP広告チェックリスト2025
-
2
【無料公開】食品EC「カオスマップ」2025 – 食品EC業界の最新動向
-
3
Amazon:販売数アップのためのSEOキーワード・販売戦略
-
4
機能性表示食品の体験談で注意すべきポイント ーひざ関節商材の事例で考えるー
-
5
あらためて整理!二重価格のルール 景表法の視点で読み解く正しい価格表示のポイント
ニュースランキング
-
1
ZenGroup、海外向け文房具ECでサブスクボックス「静かな雨」を発売
-
2
CBN製品、6月1日から取り締まり…精神毒性が懸念されるなか、今もECモールで販売中
-
3
【6月1日6時更新:物流配送状況】日本郵便/ヤマト運輸/佐川急便/西濃運輸/福山通運
-
4
JADMA、悪質広告を指南する広告代理店・コンサルタントを問題視…消費者委員会がヒアリング
-
5
AIが「読み」「選び」「引用する」:クエリ処理の全解剖
