2020.06.09 通販支援
ヤマトの宅配特化EV トラック、物流環境大賞「日本物流記者会賞」受賞
ヤマトホールディングス傘下のヤマト運輸(株)は8日、宅配に特化した日本初の小型商用EVトラックの導入による環境負荷低減の取り組みが評価され、(一社)日本物流団体連合会主催の第21回物流環境大賞で、「日本物流記者会賞」を受賞したと明らかにした。
独DHL系やいすゞとのEC開発に評価
物流環境大賞は、物流部門で優れた環境保全活動や環境啓蒙活動、または先駆的な技術開発などを行なうことにより、環境負荷軽減の面から物流業の発展に貢献した団体や企業、個人を表彰する制度だ。
「つなぐ、未来を届ける、グリーン物流」を環境ビジョンに掲げるヤマト運輸は、宅配に特化した小型商用EVトラックを、ドイツポストDHLグループ傘下のストリートスクーターと共同開発。2月から関東圏で稼働させている。
同時に、いすゞ自動車(株)と協力し、EV ウォークスルートラックをモニター稼働するなど、持続可能な物流に向けて中型商用トラックのEV化を見据えた取組も始めている。
EVは1都3県で順次稼働
宅配に特化した日本初の小型商用EVトラックは初期導入を500台とし、1都3県(東京、神奈川、千葉、埼玉)で順次、稼働していく予定だ。今後もEVを含む次世代モビリティの開発・導入を積極的に進め、2030年までに小型集配車両の半数、約5000台の導入をめざしている。
CO2排出量や大気汚染物質の削減、住宅街での騒音低減を進め、環境や生活にやさしい物流への貢献とともに、従来の車両よりも小型で運転しやすく、ドライバーの立場に立った設計とすることで、働き方改革の一層の推進をめざしていることも特徴の一つだ。
同社は、環境ビジョンを体現するため、最適な低炭素車両の開発と導入、再生エネルギー利用、スマートモビリティなど、物流の最適化に向けて取り組む姿勢を示している。
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