2019.06.11 調査・統計
10~20代の7割が電子マネー所持、交通系が最多
(株)テスティーが運営する「TesTee Lab」が10日発表した若年層を対象とした「電子マネーに関する調査」によると、10~20代の約7割が電子マネーを所持しており、2年前に比べて増えていることがわかった。

同調査は、10~20代の男女3396人(10代男性851人/10代女性845人/20代男性836人/20代女性864人)を対象に実施したアンケート調査によるもの。
若年層が最もよく使うのは「現金」、次いで「電子マネー」
まず、直近1カ月以内に利用した支払い方法について聞いたところ、「現金」が最も多く10代・20代ともに9割が「現金払い」を利用。次いで「電子マネー」が多く、10代で38.4%、20代で45.3%が利用していた。キャッシュレス化の推進で注目されている「スマートフォン決済」は10代で11.5%、20代で18.2%に留まっている。また、20代では約5割が「クレジットカード」を利用していることが判明した。
交通系電子マネーの利用率は7割超
電子マネーの所持率については、10代では65.2%、20代では73.5%が「電子マネーを所持している」と答えている。18年・17年の所持率に比べて、電子マネーの所持率は上昇している。また「電子マネーを利用している」と回答した人を対象に、利用している電子マネーの種類を聞いたところ「交通系の電子マネー」と回答した人が最も多く、10代で73.7%、20代で68%を占めた。次いで、10代では「nanaco」が24.9%、20代では「WAON」が34%で多かった。
「使い過ぎる」「搾取される可能性がある」が不安
「今後、電子マネーがさらに普及してほしいと思うか」という質問に対しては、10代で78.5%、20代で75.2%が「普及してほしいと思う」と回答。電子マネー利用時に不安があるかについては、10代では42.8%、20代では42.6%が「不安がある」と回答した。以前の調査と比較すると不安に思う人の割合は下がっている。

不安に感じる理由については、「現金と違って残高が分かりづらく使い過ぎてしまう」(15歳男性)、「ハッキングや盗難・情報流出などで電子マネーが使用されてしまう」(26歳女性)、「停電などもしもの時に使えなさそう」(27歳男性)といった意見が見られた。
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