2018.09.21 マーケティング
ヤフーがアドフラウド対策を強化、不正広告の配信を一時停止に
ヤフー(株)(Yahoo!JAPAN)は21日、不正に広告費をだまし取ろうとする手法「アドフラウド」対策を強化するため、不正を行う広告の配信を一時的に停止した。
成約件数・広告効果の不正水増しを防止へ
一時停止の対象となったのは、SSP事業者による広告配信とシンジケーション契約を結んだ事業者を介した広告の一部。
ネット広告業界では、サイトに訪れた人を広告で埋めつくされたサイトに飛ばしたり、広告を人の目には見えない状態にして表示し、サイトを訪れた人には実際に見えていない広告を「見た」とカウントしたり、ボットなどを使用して無効なインプレッションやクリックを行ったりすることで、広告費用に対する成約件数や広告効果などを不正に水増しする「アドフラウド」が問題となっている。
安全性の確認後、順次配信を再開
そこでYahoo!JAPANでは、同社や「Yahoo!ニュース」などで直接契約があり、安全性が確認できているサイトを除いた該当広告の配信を一時的に停止。基準を厳格化した上で、停止したサイトについては安全性が確認できたものから順次配信を再開する。
同社は、今後も広告配信面の審査・パトロールの強化、サイト運営者確認の厳格化などに努め、不正広告の排除と検知精度向上に取り組む考えを示している。
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