2018.06.08 調査・統計
17年のクレジットカード不正使用総額、66%増の236億円
17年のクレジット利用額は58兆3711億円に
同調査は、日本のクレジット産業の実態を把握するために毎年実施しているもので、「利用動向統計」や「クレジットカード不正使用被害額統計」などを取りまとめ、年に1回発行している。
これによると、17年のクレジットカードショッピング信用供与額(消費者が1年間にクレジットカードショッピングまたはショッピングクレジットを利用した額)は58兆3711億円で、前年より8.2%増加した。また、信用供与残高(返済されていない利用残高)は11兆384億円で、前年と比べて10.1%増加している。信用供与額・信用供与高はともに05年から年々増加傾向にある。
一方、クレジットカード不正使用被害の発生状況については、17年度の被害額の総額は236億4000万円で、前年と比べて66.5%増加。このうち偽造カード被害額は31億7000万円、番号盗用被害額は176億7000万円だった。
国内外の内訳については、カードの偽造被害は国内が40.4%、海外が59.6%。番号盗用は国内が61.1%、海外が38.9%となっている。
不正被害の調査対象は、国際ブランドカードを発行している会社を中心に、銀行系カード会社、信販会社、流通系クレジット会社、中小小売商団体などで、45社から回答があった。
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