対象クチコミ数は４万3230件、対象商品は42万2575アイテム

『もぐナビベストフードアワード2021上半期』は、もぐナビ会員からこの半年間に寄せられたクチコミ投稿をベースに、人気の商品を表彰するアワードだ。年末に発表しているもぐ「ナビベストフードアワード2021」に向けて上半期で集計した賞となる。

集計期間は20年11月～21年4月。この間の対象クチコミ数は4万3230件で、対象になった商品は42万2575アイテムに上った。

Eat Smartによると、もぐナビならではの生活者視点に立った受賞ラインアップは食品業界からも注目され、もぐナビ会員のクチコミと、もぐナビ独自の指標を加味したベストフードアワードの発表は、食品総合サイトだからこそ実現できる企画だという。

総合大賞の『あいすまんじゅう ずんだもち』は食感が大好評

総合大賞を受賞したのは、福岡県久留米市を拠点とする丸永製菓（株）が仙台地方の郷土菓子「ずんだ餅」を使って商品化した『あいすまんじゅう ずんだもち』。仙台銘菓「萩の月」などで知られる（株）菓匠三全の「ずんだ茶寮」監修による「和風アイスバー」だ。

「甘さもちょうどいいし、何より枝豆の風味が生きている」「ねっとりずんだにクリーミーアイスとの調和を楽しみたかった」などのクチコミにも現れているように、「あいすまんじゅう」の食感が大好評。20年11月の発売以来、多くの支持を得て今回、総合での大賞受賞となった。

総合2位は、昨年「もぐナビベストフードアワード2020」総合大賞だった（株）ブルボンの『濃厚チョコブラウニー』、3位には（株）不二家の『カントリーマアム　チョコまみれ』が選ばれた。