2022.07.12 調査・統計
おもちゃ・ホビー系企業の8割が越境ECを実施、日本製品に高い信頼
東南アジア・台湾で最大規模のEコマースプラットフォーム、Shopeeの日本法人であるショッピージャパン(株)は11日、おもちゃ・ホビー系のECを担当する経営者や役員に越境ECに関する実態調査の結果を公表した。

越境ECではヒット商品の有無が業績を左右する傾向に
今回の調査はインターネットにより行われ、調査期間は2022年6月24日から6月25日となっている。おもちゃ・ホビー系を販売するEC担当者、経営者・役員110名が回答した。
まず、「おもちゃ・ホビーの国内販売の課題を教えてください」という質問には、「ヒット商品の有無が業績を大きく左右する」が80.0%、「外出を控える消費者の『巣ごもり』需要が薄れている」が52.7%、「季節性が強く、催事に需要が集中し売上予測が難しい」が46.4%という回答になった。多くの人が特定のヒット商品に業績を左右されると感じているようだ。
また、「あなたのお勤め先では越境ECを実施していますか」という質問には、「実施している」が81.0%、「実施していない」が14.5%となっており、ホビー業界では多くの企業が越境ECを利用していることがわかる。
日本文化・製品への信頼感が強み、未実施企業も重要性を認識
越境ECのメリットについては、「日本文化・製品が受け入れられやすい国が多い」が68.5%、「開拓できる市場が大きい」が53.9%、「今後更なる経済成長が見込める」が52.8%という回答になっており、日本製品の信頼性がECサイトにおいてよく機能していることがわかる。
また、越境ECを実施している企業のうち、「マレーシア」が59.6%、「シンガポール」が58.4%、「台湾」が41.6%、「フィリピン」が40.4%となった。
さらに、「越境EC」未実施企業でも、およそ7割が「今後越境ECを利用し、さらに販路拡大をしていきたい」としており、事業を継続・拡大していくには越境ECが重要であることが多くの企業で認知されていると言える。
最後に、「東南アジアと台湾を中心とした、出店無料かつマーケティングサポートがあるECプラットフォームがあれば、利用したいですか」という質問には、越境EC未実施企業のおよそ8割が「興味がある」と回答している。
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