2021.04.07 通販会社
オイシックス、「らでぃっしゅぼーや」で規格外のふぞろい野菜を販売
「中身は変わらない。中身ってつまりは味、おいしさ」――。オイシックス・ラ・大地(株)はこのほど、運営する食材宅配サービス「らでぃっしゅぼーや」で、契約生産者によるこだわりの野菜から出荷規格に満たない野菜を中心に、フードロス食材を活用して新しい価値を提供する『ふぞろいRadish』の販売を開始した。
日本のフードロスは年間約612万トン
日本におけるフードロスは、年間約612万トン(2017年 農林水産省推計)といわれ、SDGsへの関心の高まりとともに、コロナ禍における飲食店需要減の影響を受けた生産者、行き場を失ったフードロスの食材や、環境保全意識の高まりからエシカルな商品に関心を寄せる人が増えている。
らでぃっしゅぼーやの提供食材は、持続可能な社会の実現を理念に掲げ、環境負荷の少ない自然栽培で育てた野菜や果物など。01年からは、利用者と生産者をつないだ資源循環サービスとして、各家庭で出た野菜くずを回収して乾燥させ、契約生産者にたい肥として使用してもらう循環システム「エコキッチン倶楽部」を導入するなど、積極的にサステナブル社会実現に向けた取組を展開している。
『ふぞろいRadish』でエシカル志向ユーザー取り込みへ
今回、さらに前進した取組として、フードロス削減を目的とし、ふぞろいな食材のみ販売する『ふぞろいRadish』を立ち上げ、エシカルな商品購入意欲のあるユーザーが買い求めやすい新サービスとして本格展開することにした。
らでぃっしゅぼーやは、「ふぞろいの理由」を4つの観点から分かりやすく説明し、気持ちよく購入してもらうためにも、丁寧な情報提供を心がける。「サイズ」が正規品より小さすぎる、大きすぎる/「形」がいびつ、乱形のもの/「色」にムラや変色がある/外皮やパッケージに「キズ」がある――などだ。
おすすめな食べ方レシピも
併せて、使い方が限定される食材なども、余さずに食べる美味しいおすすめな食べ方を紹介するレシピや献立を提案。誰にも楽しんでもらえるよう、ふぞろい食材を加工してプラスの価値を加えた「アップサイクル品」の開発にも力を入れる。
『ふぞろいRadish』の取扱い生産者は契約する全生産者約4000軒。スタート時の商品提供は、ふぞろいの農作物・畜産物・水産物、ふぞろい食材を使用した加工品など、40アイテム。アイテム数は22年末には年間で100アイテムに上る計画だ。
■『ふぞろいRadish』
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