2020.08.20 通販支援
損保ジャパン、火災保険で個人向け「置き配」盗難補償へ…21年1月から
損害保険ジャパン(株)は19日、「個人用火災総合保険」を改定し、2021年1月から「置き配」に関する損害を新たに補償すると発表した。利用客の日常生活における新たなリスクに対して安心を提供するための対応としている。
「置き配」への不安を払拭へ
新型コロナウイルス感染拡大の影響などにより、ネット通販の利用が急速に拡大する中、「新しい生活様式」に合わせた宅配物の受取方法の多様化が進み、宅配ボックスや「置き配」の利用が増えている。
一方、宅配された荷物の盗難や破損に対して不安を感じる声は少なくなく、売主や運送人が保険に加入していない場合や、加入していても適切に配達を完了しているため、利用者が受け取るまでの間に発生した事故は補償されない場合もあることなどが課題となっていた。
個人用火災総合保険の補償対象に
こうした背景をふまえ、宅配物の受け取りにおける安心感を高めるため、「置き配」された宅配物の損害を「個人用火災総合保険」の補償対象に追加することにした。
改定内容は、「個人用火災総合保険」で補償の対象となる家財に宅配物を含め、損害発生時に売主や運送人から補償を受けられない場合に保険で補償する。なお、改定で補償対象が拡大したことによる保険料の変更はない。
2021年1月1日の保険始期から適用
規定によると、追加される補償の対象は「荷物の受取人に配達された荷物」。また、追加される補償の対象の具体例としては、「自宅の玄関前に設置した宅配ボックスや置き配バッグに配達された荷物」「自宅の玄関前やメーターボックス内に配達された荷物」などを挙げている。適用は、2021年1月1日以降を保険始期日とする契約となる。
損害保険ジャパンは今回の対応を受け、今後も社会課題に対応した商品・サービスを提供することで、安心・安全な社会の実現に貢献していく考えを明らかにしている。
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