2020.07.09 調査・統計
4月のECモール利用事情、Amazonが利用者数トップ…回数は楽天市場が最多
視聴行動分析サービスを提供するニールセンデジタル(株)はこのほど、Amazon、楽天市場、Yahoo! Japanなど、4月のオンラインショッピングサービスの利用状況を発表した。
Amazon5253万人、楽天5138万人
オンラインショッピングで、PCとモバイルの重複を除いたトータルデジタルで最も利用者数が多かったのはAmazon。5253万人が月平均で44回利用し、GRP(Gross Rating Point=延べ視聴率)は1836%だった。続いた楽天市場(5138万人)は平均利用回数が最も多く53回で、GRPはAmazonを上回る2194%となっていた。
Yahoo!はPCのみ利用者が16%
Amazon、楽天市場、Yahoo! JapanのTop 3サービスのプラットフォーム別利用者数を見ると、どのサービスもモバイルのみで利用する人が最も多かった。Amazonと楽天市場では、PCとモバイルの併用者割合がやや高く、10%以上となっている一方で、Yahoo! JapanはPCのみ利用者の割合が16%だった。
新型コロナウイルスの影響で在宅時間が増えたことにより、PCを利用する機会も増えている。また、感染拡大の第2波などが懸念されており、こうした状況はしばらく継続すると予想される。そのため、ECサイト運営会社は、ユーザーの利用シーンの変化やデバイス利用状況の変化を把握した上で、ユーザーエクスペリエンスを向上させていくことが重要としている。
楽天市場は35歳以上女性が顕著
オンラインショッピングの利用者数Top 3サービスのターゲットGRP(TARP)を性年代別に見ると、各サービスにおいて男女とも35歳以上のTARPが高くなっていた。特に楽天市場の女性35歳以上のTARPが最も高く、6264%。なお、男性18~34歳はAmazonのTARPが最も高く、2376%となっていた。
同社は、オンラインショッピングサイトも他メディアと同様、広告出稿媒体としてリーチやフリークエンシー、GRPなどの指標によって評価することができる。ECサイト運営会社だけでなく、ブランド担当者もオンラインショッピングサービス上で広告出稿する際には、ターゲットの各サービスの使い方などを考慮に入れるべき、としている。
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