ヤフー(株)が4月27日発表した2018年3月期連結決算は、売上収益が前期比5.1%増の8971億8500万円、営業利益が同3.2%減の1858億1000万円、純利益は同4%減の1311億5300万円となり、サービス開始以来、21期連続で増収となった。Eコマース国内流通額は、同5.9%増の2兆1000億円となり、初めて2兆円を突破した。

18年度はEC取扱高でトップへ
広告関連売上やアスクルグループの売上増で増収となったが、Eコマース取扱高の最大化に向けた販促活動や、データドリブン化などに向けた投資により、減収となった。