2023.12.27 通販支援
消費者の65%「ヤマトに届けて貰いたい」、エルテックス「通販利用者・宅配の利用実態」調査
EC・通販システムを提供する(株)エルテックスがこのほど、「通販通信ECMO」サイトに公開した「第22回『通信販売に関する【消費者調査】通販利用者宅配の利用実態」によると、消費者の約65%が「ヤマト運輸」に商品を届けて貰いたいと考えていることがわかった。詳細な調査結果は当サイトから無料でダウンロードが可能だ。
当サイトで拡充版公開、性別・年代別のクロス集計も
エルテックスは21日に同調査を一般リリース、27日には「通販通信ECMO」サイト上に同調査の拡充版ともいえる資料を掲載した。性別・年代別などのクロス集計データまで含んだ調査結果となっている。
まだ対面配達が主流…佐川は「ていねいさ/親切さ」で軍配
調査結果のサマリーは下記の通り。各内容の詳細なパーセンテージやクロス集計データは公開中の資料をダウンロードし確認してほしい。
▽宅配形態はまだまだ対面配達が主流、宅配BOX利用は2割未満
▽宅配商品ブランドの認知度は上位から…
「宅急便(ヤマト運輸)」
「ゆうパック(日本郵便)」
「飛脚宅配便(佐川急便)」
▽消費者が届けてもらいたいと思う宅配ブランド
・「宅急便(ヤマト運輸)」が約65%とひとり勝ち状態
・「飛脚宅配便(佐川急便)」は「ていねい、親切」で高スコアに
物流現場の一大危機と言われる「2024年問題」は目前。各社、宅配コスト削減など手を尽くしている状況下ではあるが消費者側のニーズや顧客満足度の観点で求められているものについてこの調査からインサイトを得ることができそうだ。
※「資料掲載企業アカウント」の会員情報では「通販通信ECMO会員」としてログイン出来ません。
資料DLランキング
-
1
【2024年最新版!】ECモールセール予測カレンダー
-
2
【完全解説】共通項から読み解く、売れるECと売れないECの決定的な違い
-
3
【通販消費者調査】消費者の65%「ヤマトに届けて貰いたい」…佐川も好スコア?
-
4
EC利用に関する 口コミ・レビュー実態調査
-
5
転売対策-虎の巻-【6社の対策事例あり!】
ニュースランキング
-
1
「ソーシャルギフト」の認知度・利用者が微増の傾向に
-
2
楽天、公式キャラクター「お買いものパンダ」をアニメ化…今秋から放送開始
-
3
総務省、インターネット上の偽・誤情報対策「取組集」を公表
-
4
下がり続けるトクホの認知…「効用を感じた」は購入者の1割強にとどまる
-
5
定型郵便物の料金改定案「妥当性を欠くとまでは認められない」…消費者委員会が意見取りまとめ