2021.11.10 調査・統計
ファッションレンタルサービス、利用希望者が25%に…人気1位はエアクロ
(株)マリコローレのファッションメディア「mari-colore」が9日発表した『ファッション・洋服のレンタルサービスの普及率と意識調査』によると、ファッションレンタルの利用率は5.6%という結果だった。コロナ禍でアパレル小売が苦戦する中、利用者数が伸びているといわれる市場だが、まだまだ拡大の余地が残されていることが分かった。

利用したくない理由は「新品を着たい」「買った方が得」「返却が面倒」など
調査は10月18日~20日。自社メディアのユーザー1210人に、ファッションレンタルの普及度合いや借りることへの意識、人気のサービスなどを聞いた。それによると、ファッションレンタルを「利用したことがある」人は5.6%にとどまり、「利用したことがない」人の今後の利用意向でも、「利用してみたい」という回答は25.8%だった。
「特に利用したくない」と答えた869人の主な理由(複数回答)は、「人が着たものを着たくない」「借りるより買ったほうが得」「借りたり返却したりが面倒」「オシャレなブランドがない」。一方、「利用したことがある」と答えた69人のうち、69.6%が継続して利用していた。
人気のファッションレンタルサービス1位は『エアークローゼット』
「継続して利用している」と答えた人の人気のサービス(複数回答)は――。ファッション診断に基づいてスタイリストがコーデを組んだ服が毎月自宅に届く『エアークローゼット』をはじめ、定額制でブランドバッグを自由にレンタルできる『ラクサス』、すべて新品の服をレンタルできるサービス『メチャカリ』が上位だった。
コーディネートを考えるのが苦手な人でも簡単にコーデを選ぶことができる『EDIST.CLOSET(エディスト クローゼット)』や、エアークローゼットと同様にプロのスタイリストがコーデを組んでくれる『Rcawaii(アールカワイイ)』なども人気だった。
「mari-colore」の代表で、パーソナルスタイリストのmarico(金岡茉莉子)さんは、ほぼすべてのファッションレンタルサービスを利用している。実際に使って感じていることとして、メリットは「お金の節約」「おしゃれになる」「モノが増えない」こと。一方、デメリットとしては「服が中古」「汚れに気をつけないといけない」「返却しないといけない」ことを挙げた。
実際に自社スタッフが利用してレビューを行った「mari-colore」は、エアークローゼットをはじめとするファッションレンタル各社は、会員数を急激に伸ばしている。「スタイリストが選んだ服が届く」「新品をレンタルできる」「バッグやジュエリーに特化している」など、さまざまなサービスがあり、今後も幅広いサービスの登場と利用者数の拡大が予想されるとしている。
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