2021.10.21 ECモール
注文後に印刷…Amazon、Kindleダイレクト・パブリッシングで紙書籍の出版開始
アマゾンジャパン合同会社は20日、個人著者がKindleストアに本を出版できるサービス「Kindle ダイレクト・パブリッシング(KDP)」で、紙書籍での出版サービスを19日から開始した。電子書籍に加えて紙書籍での出版もできるようになり、著者はより多くの読者に作品を届けられる。読者にとっても選択肢の拡大でより便利に利用できることになる。

KDPの紙書籍は注文に応じて印刷、著者が在庫を抱えるリスクなし
KDPでは、マンガを含むすべてのジャンルの電子書籍と紙書籍を、初期費用なしで出版できる。また、KDPの紙書籍出版では注文に応じて印刷を行うため、著者が在庫を抱える必要がない。さらに、著者は販売価格を自身で設定でき、紙書籍で60%、電子書籍で最大70%のロイヤリティを受け取ることができる。
読者にとっては、作品数の選択肢が増えることにより、新しい著者や作品との出会いとなるとともに、ライフスタイルやニーズに合わせて電子形式か紙形式を選び、著者の作品を楽しむことができる。
紙書籍はアメリカ・ヨーロッパなどでも購入可能に
KDPでの紙書籍の出版の流れは、「初期設定」~AmazonのアカウントでKDPにサインインし、著者名や支払いに関する情報を入力してKDPアカウントを設定⇒「本の詳細情報の入力」~本のタイトルや著者名、ジャンル、内容紹介など読者に向けた情報を入力⇒「原稿と表紙の作成」~原稿と表紙をPDFファイルで作成⇒「価格の決定」~本の販売地域と希望小売価格を決定――。
アマゾンジャパン書籍事業本部のエイミー・ワース ジェネラルマネージャーは、「著者の皆さんの素晴らしい作品を通じて、著者と読者の皆さんが出会う機会が増えることを楽しみにしている」と述べている。なお、KDPで出版された紙書籍は、日本のほか、英国、オーストラリア、カナダ、米国、ヨーロッパのAmazonで購入できる。
■『KDP』
https://kdp.amazon.co.jp
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