2017.12.21 通販会社
RIZAP、「B&D」を1円で買収…スポーツ事業へ本格進出
RIZAP(株)は20日、スポーツ店の(株)ビーアンドディーの株式を取得し、子会社化すると発表した。株式譲渡日は12月28日を予定。B&Dの親会社にあたる(株)ヒマラヤが保有する全株式を1円で取得する。
新たなスポーツ用品店モデルを構築へ
ビーアンドディーは、オンラインショップのほか首都圏に27店舗を展開し、サッカーやランニングを中心とするスポーツ用品を販売。「超・専門店化」をキーワードに、シューフィットなどのサービスを充実させ、サッカー・ランニング専門店としてさまざまな取り組みを進めてきた。しかし、最近は3年連続で赤字決算を続けており、2017年8月期決算は5億4800万円の赤字だった。ヒマラヤは、減収が続く厳しい事業環境を鑑み、同事業の発展と今後の展開について他社との提携を含めて慎重に検討を重ねていた。
今回の子会社化によりライザップグループは、スポーツ事業の主力となっているウインタースポーツ関連事業に、ビーアンドディーのサッカー・ランニング方面の強みを新たに加え、スポーツアパレルをはじめ機能性ウェアや各種ギア、グッズ、サプリメントやフードなどの販売を強化。これまでスポーツ事業の実店舗が少なかった首都圏で、同社グループのスポーツ事業の充実を図る。
同社グループが培ってきたマーケティングノウハウを生かし、グループ各社との相互送客などの施策を実施。ビーアンドディーの集客構造を改善することで、顧客数の増大・売上の向上を図る。さらに、足形測定によるシューフィッティングなど、足の状態に応じた専門的なアドバイスなどのサービスを充実させ、RIZAPのボディメイクに関する高度なサービスを組み合わせることで、新しいスポーツ用品の販売店モデルを構築したいとしている。
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