2018.10.09 通販支援
子供服のF.O.I、MA基盤にアクティブコアMCを導入
(株)アクティブコアは3日、子供服人気ブランドの直営店・卸取引・オンラインストアなどを展開する(株)F.O.インターナショナルのMA基盤として、同社の「activecore marketing cloud(アクティブコア・マーケティングクラウド)」 が採用されたと発表した。
プライベートDMP構築のマーケティングプラットフォーム
「アクティブコア・マーケティングクラウド」は、散在するデータを顧客軸で統合し、プライベートDMP(統合マーケティングデータベース)を構築するマーケティングプラットフォーム。統合データの分析結果をもとに施策を立案し、顧客のステータスに対して最適化されたマーケティングアクションを実行する。
F.O.インターナショナルは、12ブランドの子供用・ベビー用服飾雑貨約1400アイテムを扱う公式オンラインストア「F.O.オンラインストア」を運営。今回「アクティブコア・マーケティングクラウド」を導入したことにより、オンラインストア会員に対するキャンペーン情報・商品情報のレコメンドやフォローなど、多彩なメール施策の自動化とその効果の可視化、パーソナライズ化された会員とのコミュニケーションが実現した。
さらに、オンライン施策別の効果測定や、購買データから会員ランクの可視化を行うことで、新規入会/初回購入/サイト離脱/カートドロップなど、異なるサイクルでの買い足し促進、購入タイミングに合わせた情報発信も行える。
F.O.インターナショナルの金子裕明氏は「アクティブコア・マーケティングクラウド」の導入について「同サービスでは、画面上で抽出条件を選択し、そのレスポンス状況や効果検証を同じプラットフォーム上で表示するため、メール配信業務の運用負荷が軽減できる。これによりマーケティング活動が最適化され、パフォーマンスが向上することを期待している」とコメントしている。
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