2017.08.25 事件・トラブル
ディノス・セシール通販サイトに「なりすまし」による不正アクセス
(株)ディノス・セシールは24日、通販サイト「セシールオンラインショップ」で、本人ではない「なりすまし」による不正アクセスが発生し、一部の顧客情報の閲覧と、顧客情報が改ざんされた可能性があると発表した。
今回の不正アクセスは、まず21日に1人の顧客情報に対し、同じアドレスから2回のログインがあった。該当する顧客情報の本人にログインの確認を取ったところ、本人はログインしていないことが判明。この際、登録情報(氏名、所有ポイント数)が第三者によって閲覧された可能性と、第三者のクレジットカード情報の登録など、登録情報の改ざんが行われたことが23日にわかった。
該当する顧客情報は、ファイルとして外部に流通していない。また、今回使用されたID・パスワードは、同社からではなく、第三者が外部で不正に取得したものと見られている。
同社では同様の被害を防止するため、ログインした顧客のセシールオンラインショップのパスワードを初期化すること、不正ログインした特定IPアドレスからのアクセス監視の強化、顧客へのID・パスワード管理の徹底を依頼するなどの対策を実施している。
※「資料掲載企業アカウント」の会員情報では「通販通信ECMO会員」としてログイン出来ません。
資料DLランキング
-
1
【2024年最新版!】ECモールセール予測カレンダー
-
2
【完全解説】共通項から読み解く、売れるECと売れないECの決定的な違い
-
3
【通販消費者調査】消費者の65%「ヤマトに届けて貰いたい」…佐川も好スコア?
-
4
EC利用に関する 口コミ・レビュー実態調査
-
5
転売対策-虎の巻-【6社の対策事例あり!】
ニュースランキング
-
1
健康食品の解約対応に追われる通販業界…JADMAが健康被害情報の取り扱いで周知
-
2
総務省、LINEヤフーに2度目の行政指導
-
3
Amazon、期間限定で商品梱包にレインボーカラーの「プライドテープ」使用
-
4
ecforceとスマレジがAPI連携を開始、リアル店舗のPOSデータ取得が可能に
-
5
能登復興を目指す高校生たちが、楽天本社で特産品を販売ー「少しでも思い出してもらえたら」