2017.01.31 通販支援
宅急便個数が過去最高も、人手不足で減益…ヤマトHDQ3
ヤマトホールディングス(株)が30日発表した2017年3月期第3四半期(2016年4~12月)連結決算は、売上高が前年同期比3.1%増の1兆1181億4300万円、営業利益が同6.5%減の580億6300万円、純利益は同6.3%減の357億1900万円となった。
ネット通販の荷物が拡大したことなどで宅急便の取扱数量が増加し、増収となったが、ドライバーの不足などによる人件費の増加で減益となった。 宅急便は同8.3%増の14億3700万個となり、過去最高を記録した。クロネコDM便は同0.3%減の11億4700万個だった。
また、人件費の増加など、期首と比べて労働環境が変化していることから、通期の連結業績予測を下方修正。売上高の予想は据え置き、営業利益を10.8%減(70億円減)の650億円、純利益を12.8%減(50億円減)の340億円とした。
※「資料掲載企業アカウント」の会員情報では「通販通信ECMO会員」としてログイン出来ません。
資料DLランキング
-
1
【2024年最新版!】ECモールセール予測カレンダー
-
2
【完全解説】共通項から読み解く、売れるECと売れないECの決定的な違い
-
3
【通販消費者調査】消費者の65%「ヤマトに届けて貰いたい」…佐川も好スコア?
-
4
EC利用に関する 口コミ・レビュー実態調査
-
5
転売対策-虎の巻-【6社の対策事例あり!】
ニュースランキング
-
1
「紅麹」をめぐる問題 発酵物のコントロールの困難さが浮き彫りに
-
2
紀文食品・宝酒造など、紅麹原料を使用した商品を自主回収…小林製薬の機能性表示食品をめぐる問題が波及
-
3
約7000件の機能性表示食品を対象に緊急点検…自見大臣「制度全体の検証も必要」
-
4
「紅麹」機能性表示食品の2社に安全性に関する科学的根拠の再検証を求める…消費者庁
-
5
機能性表示食品のアフィリエイト広告で通販2社に措置命令…1社は取消訴訟と執行停止申立へ