2015.06.11 調査・統計
消費者庁、「機能性表示食品」10製品の届出情報公開
消費者庁は10日、「機能性表示食品届出一覧」を更新し、新たに4社10製品の届出情報を公表した。届出情報は合計で21社37製品となった。
新たに公表された製品は、森下仁丹(株)の『テアニン』(関与成分:L-テアニン)、アサヒフードアンドヘルスケア(株)の『ディアナチュラゴールド グルコサミン』(関与成分:グルコサミン)、(株)Mizkanの黒酢飲料8製品(関与成分:酢酸)。
表示内容は『テアニン』が「作業などに由来する緊張感を軽減する機能があることが報告されています」、『ディアナチュラゴールド グルコサミン』が「グルコサミン塩酸塩はヒザ関節の動きの悩みを緩和することが報告されています」、Mizkanの8製品(『アサイー黒酢』『ざくろ黒酢』『りんご黒酢』『うめ黒酢』『りんご黒酢ストレート』『ブルーベリー黒酢ストレート』『ざくろ黒酢ストレート』)は、「酢酸には肥満気味の方の内臓脂肪を減少させる機能があることが報告されています。内臓脂肪が気になる方に適した食品です」。
機能性の根拠は、10製品すべてが関与成分のシステマティック・レビュー(SR)で評価した。
※「資料掲載企業アカウント」の会員情報では「通販通信ECMO会員」としてログイン出来ません。
資料DLランキング
-
1
【2024年最新版!】ECモールセール予測カレンダー
-
2
【完全解説】共通項から読み解く、売れるECと売れないECの決定的な違い
-
3
【通販消費者調査】消費者の65%「ヤマトに届けて貰いたい」…佐川も好スコア?
-
4
EC利用に関する 口コミ・レビュー実態調査
-
5
転売対策-虎の巻-【6社の対策事例あり!】
ニュースランキング
-
1
機能性表示食品のアフィリエイト広告で通販2社に措置命令…1社は取消訴訟と執行停止申立へ
-
2
小林製薬の紅麹原料 170社以上の商品に使用
-
3
購入した健康食品の84%で違法と疑われる表示…東京都が試買調査
-
4
「紅麹」をめぐる問題 発酵物のコントロールの困難さが浮き彫りに
-
5
「紅麹原料」問題から考察 機能性表示食品の“落とし穴”とは?