2012.02.06 通販会社
楽天、店舗運営システム「RMS」でパートナー制度
楽天は2月3日、同社が運営するインターネットショッピングモール「楽天市場」の出店店舗に提供している、店舗運営システム「RMS」に関して、システムベンダーとのパートナー制度「楽天市場RMSパートナー」をスタートした。
同社は、RMSについてこれまで「商品検索API」や「商品ランキングAPI」など、一部のAPIについて一般のシステムディベロッパーに公開していたが、今後はこれらのAPIに加え、受注情報の取得・変更・ポイント承認機能を提供する「受注データAPI」、オーソリ取得や売上請求機能を提供する「カード決済API」、在庫情報の取得や変更機能を提供する「在庫データAPI」の3種類のAPIを、認定パートナー限定で公開する。
同社は、申し込みのあったシステムベンダーについて、開発体制を含めた技術レベルと、提供されるソフトウェアの内容や機能実現方法を審査し、一定の基準を満たしたシステムベンダーをパートナーと認定。認定パートナーに対しては、開発に関する質問に答える専属チームによるサポート、RMSの基本機能を利用できるテスト環境の無償提供、新サービスリリース時の事前開示、開発に必要な各種ドキュメントの提供などを行う。
■「楽天市場RMSパートナー」(http://partner.rakuten.co.jp/ichiba/index.html)
※「資料掲載企業アカウント」の会員情報では「通販通信ECMO会員」としてログイン出来ません。
資料DLランキング
-
1
【2024年最新版!】ECモールセール予測カレンダー
-
2
【完全解説】共通項から読み解く、売れるECと売れないECの決定的な違い
-
3
【通販消費者調査】消費者の65%「ヤマトに届けて貰いたい」…佐川も好スコア?
-
4
EC利用に関する 口コミ・レビュー実態調査
-
5
転売対策-虎の巻-【6社の対策事例あり!】
ニュースランキング
-
1
機能性表示食品のアフィリエイト広告で通販2社に措置命令…1社は取消訴訟と執行停止申立へ
-
2
小林製薬の紅麹原料 170社以上の商品に使用
-
3
購入した健康食品の84%で違法と疑われる表示…東京都が試買調査
-
4
「紅麹」をめぐる問題 発酵物のコントロールの困難さが浮き彫りに
-
5
「紅麹原料」問題から考察 機能性表示食品の“落とし穴”とは?