1回受取でポイント付与、約4割が「再配達削減につながる」

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(株)ジャストシステムが11日発表した「Eコマース&アプリコマース月次定点調査」(5月度)によると、「再配達問題」を知っている人は74.9%に上ることがわかった。また、1回で受け取るとポイントを付与するサービスは、39.4%の人が「再配達削減につながる」と回答した。

 

 同調査はジャストシステムのネットリサーチサービス「Fastask」を利用したネット調査で、15~69歳の男女1100人が対象。調査期間は5月31~6月5日。

 

「再配達問題を知っている」は74.9%

 「再配達問題」について、「報道内容をよく知っていて、他者にも説明できる」人は49.1%、「報道内容を知っているが、他者に説明できるほどではない」人は25.8%となり、合計74.9%が「再配達問題」を知っていた。また、「全く知らなかった」人は17.4%だった。

 

 再配達につながると思うサービスの質問では、1位が「1回の受取でポイント付与」(39.4%)、2位が「1回の受取でクーポン付与」(37.2%)、3位が「荷物を載せた車両の位置情報が見えるサービス」(29.8%)だった。このことから、約4割の人が、1回で受け取る何らかのメリットがあれば、1回で受け取る動機につながると考えていることがわかった。

 

 

「Amazon」が利用率で3冠

 ECの利用状況では、5月に「ECサイト・ECアプリで商品を購入した人」は39.8%、「サイトを閲覧したが購入していない人」は6.9%となった。ECの利用経験者がECで利用するデバイスは、「パソコン」が74.3%、「タブレットPC」が18.4%、「スマートフォン」が53.8%となった。スマホでのEC利用は、「スマホサイト」が62.7%、「スマホアプリ」が69.8%となり、ECアプリがスマホECサイトを上回った。

 

 

 EC利用経験者が利用しているECサイトは、1位が「Amazon」(80.4%)、2位が「楽天市場」(72.2%)、3位が「Yahoo!ショッピング」(44.8%)、4位が「ヨドバシカメラドットコム」(23.6%)、5位が「ZOZOTOWN」(14.2%)となった。

 

 スマホEC経験者が利用するECアプリは、1位が「Amazon」(62.7%)、2位が「楽天市場」(58.1%)、3位が「Yahoo!ショッピング」(33.4%)、4位が「ZOZOTOWN」(19.8%)、5位が「ヨドバシカメラドットコム」(17.9%)となった。前回の調査同様、ECサイトの利用率をECアプリが上回ったのは「ZOZOTOWN」のみとなった。

 

 利用している有料会員サービスは、1位が「Amazon」(32.3%)、2位が「ヤフー・プレミアム」(25.5%)、3位が「楽天・プレミアム会員」(21.3%)、4位が「ヨドバシ・プレミアム会員」(9.6%)、5位が「ZOZOプレミアム・プラチナム会員」(7.7%)となった。「Amazon」は前回の調査同様、ECサイト・ECアプリ・有料会員サービスの利用率で1位となった。

 

 「Amazon Dash Button」の認知度に関する質問では、「現在利用している」が5.6%、「購入を検討している」が2.7%、「興味がある」が11.3%、「知っているが興味はない」が23.6%、「知らない」が46.6%となった。

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