費用対効果が実感できるネット広告、「リスティング」と「リタゲ」

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パフォーマンスマーケティングを展開するCriteo(本社:フランス)が7月31日発表した「17年度デジタルマーケティングレポート」によると、​費用対効果が実感できるオンライン広告はリスティング広告とリターゲティング広告であることが分かった。

 

 

 同レポートは、インターネット広告業務の関係者、管理、事業開発、総務、営業、情報システム、販売管理・マーケティング、広告・宣伝部門者ら570人以上を対象に調査したもの。オンライン広告運用の実態を明らかにし、今後のマーケティングに役立てることを目的に実施している。

 

ネット広告の比率は1位「リスティング」・2位「純広告」

 オンライン広告について種類別の広告費の比率では、「リスティング広告」が14.1%と最も多く、次いで「純広告」が12.9%、「リターゲティング広告」が11.9%の比率に。このうち費用対効果を実感している広告については、「リスティング広告」(56.7%)、「リターゲティング広告」(53.0%)と、いずれも過半数の回答が得られ、「純広告」(12.9%)や「ソーシャルメディア広告」(10.3%)を大きく上回る数値となった。

 

 オンライン広告におけるマーケティング目標については、従来の広告の役割である「ブランド認知度の向上」(73%)、「クリック率またはコンバージョン率の向上」(57.1%)、「広告費の無駄や非効率性の削減」(54.0%)との回答が多く、「認知度の向上」といった広告本来の持つメリットに加え、広告のパフォーマンスが求められていることが分かる。

 

 

 一方、複雑化するユーザーの消費者行動への対応について同社は、(1)同じユーザーが複数のデバイスを使って頻繁かつリアルタイムに情報収集を行っていることを踏まえ、購入に至るまでのあらゆる段階において、商品やサービスに関するユーザー体験を最適化すること、(2)コンバージョン率をユーザー単位で測定した場合、デバイス単位で測定した場合よりも1.3倍高くなるという結果もあるため、デバイスの種類を問わず、すべてのサイト訪問でコンバージョン率を高めること、などを推奨している。

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