機能性表示食品市場、16年度は3倍超の1483億円

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image (株)矢野経済研究所が23日発表した「健康食品に関する調査」によると、2016年度の健康食品市場規模は、メーカー出荷ベースで前年度比0.9増の7500億円を見込んだ。機能性表示食品の市場規模は、15年度が446億円で、16年度は1483億円と見込んだ。

 

 同調査は健康商品受託企業・メーカーなどを対象にした調査で、調査期間は8月~12月。

 

 健康食品市場は、15年度のインバウンド需要が16年度は沈静化したが、機能性表示食品制度で届出受理製品が拡大したことが、市場の底上げに寄与した。

 

 機能性表示食品は、届出受理商品の販売が2年目以降に本格化し、市場が拡大。16年度の食品種別構成比は、サプリメント49.2%・その他の加工食品42.6%・生鮮食品8.2%の見込み。機能性表示食品の増加で、17年度も市場の拡大が見込まれている。

 

 関連のアンケート調査では、30代以上の約7割の消費者が機能性表示食品を知っており、2割強が摂取した経験があった。関心がある機能は「内臓脂肪対策」と「中性脂肪対策」で、いずれも全体の2割を超えた。

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