エディオンQ1、営業利益87%減…出店経費拡大で大幅減益

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(株)エディオンが4日発表した2018年3月期第1四半期(4~6月)決算は、売上高が前年同期比2%減の1500億2200万円、営業利益が同87.9%減の1億3200万円、純利益は同85.7%減の9900万円となった。

 

 

フォーレスト子会社化でEC事業の売上拡大に期待

 積極的な出店戦略で、家電直営店は「エディオンいせはらcoma店(神奈川県)」「エディオン蔦屋家電(広島県)」など5店を新設し、増収となった。ただ、新設店舗の経費が増加したことで、利益面では大幅な減益となった。

 

 4月からは「エディオンネットショップ」をリニューアルオープン。ポイントや保証を統一するなど、ネットとリアル店舗を融合させた利便性の高いECサイトの運営を開始した。中国人向け決済サービス「WeChat Pay」の取り扱いを開始し、訪日外国人の利便性向上によるインバウンド消費の拡大を図った。

 

 商品分類別の売上高では、洗濯機・クリーナーが前年同期比2.4%増の52億3400万円、テレビが2.1%増の94億8900万円。冷蔵庫は2.8%減の19億7600万円だった。

 

 同社は7月5日、J.フロントリテイリング(株)からフォーレスト(株)の全株式を取得して子会社化した。フォーレストは15年11月に発表した中期目標に沿って、現在家電販売、リフォーム事業、eコマース事業の強化を図っており、保有する幅広い商品分野の取り扱いと、効率的に運用されている倉庫運営などのノウハウなどが、同社のeコマース事業拡大に寄与するものとして期待されている。

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