ベネッセHD・Q1、営業利益が黒字転換…国内教育事業が好調

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

(株)ベネッセホールディングスが3日発表した2018年3月期第1四半期(4~6月)決算は、売上高が3.2%増の1089億8000万円、営業利益が12億3700万円(前年同期は7億1800万円の営業損失)、4800万円の純損失(前年同期は29億6500万円の純損失)と、営業利益が黒字に転じた。

 第1四半期は、語学カンパニーでサウジアラビアからの留学生の減少などによりBerlitz(ベルリッツ) CorporationのELS事業(留学支援事業)が減収。為替換算時のマイナス影響もみられたが、国内教育カンパニーで(株)東京教育研、(株)お茶の水ゼミナールの決算日変更、「進研ゼミ」「こどもちゃれんじ」の延べ在籍数の増加、介護・保育カンパニーで高齢者向けホームおよび住宅数の拡大で入居者数が増加したことにより増収となった。

 

 営業利益は介護・保育カンパニーで処遇改善によるコスト増などによる減益などがあったが、国内教育カンパニーの増収による増益や「進研ゼミ」のコスト削減などにより黒字に転じた。純損失は、経常利益の改善に加え、前年同期に発生した減損損失が第1四半期連結累計期間は発生しなかったことや、税金費用の減少により4800万円の損益にとどまった。

 

 セグメント別では、国内教育カンパニーの売上高が同5.4%増の501億9800万で、営業利益は増収と「進研ゼミ」のコスト削減などで8億300万円となった。

関連記事