2014.10.17

「物流に注力すれば必ず伸びる」…イー・ロジット角井氏インタビュー①

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
no Image

(株)イー・ロジットは、国内初の通販専門の物流企業で、通販企業からの受託は200社に達し、通販物流代行では国内トップの顧客数と、中小通販向けの国内ナンバーワンの実績を誇る。売り上げ伸長率は毎年およそ2割で、10月には「埼玉フルフィルメントセンター」を稼働するなど、事業拡大を続けている。物流に関する著書も多数あるイー・ロジットの角井亮一社長に、同社の取り組みや今後の通販業界の展望について聞いた。

物流代行でコストダウン・物流サービスを向上

――会社設立の経緯をお聞かせください。

角井 当社の設立は2000年2月、きっかけは商品価値200億円の商品を販売するあるネット通販企業からの物流代行を受託したことでした。当時、私は実家で物流事業を行っていましたが、対応できる体制ではなかったため、通販物流に特化した物流企業を立ち上げました。 立ち上げの際、ネットバブルに沸いていた米国の最先端と言われる物流企業を視察し、米国のビジネスモデルを日本でも展開できると見込んで事業を開始しました。 まずは宅配をベースにスタートしました。その後、破竹の勢いで伸びていたモバイル通販の会社に物流で問題が出て、弊社が全面受託。その際にもともとあった倉庫管理システムをバージョンアップし、それが現在の礎になっています。 また、会社設立の前には、コンサルティングを含めた物流代行によって、上場企業の物流コストを2億円削減した事例もあり、元々コンサルティングが主体でした。 現在もコンサルティングとネット通販の物流代行がお互いスパイラルのようにレベルを高めあっています。

1 2

関連記事