2011.12.01 調査・統計
国内ECサイトユーザー、「安さ・配送料・迅速配送」を重視
ペイパルジャパンは11月30日、日本のオンライン・ショッピングおよびモバイル・ショッピングに関する調査結果を発表した。
調査結果によると、日本の消費者がオンライン・ショッピングに求めるトップ3は「安い価格で購入したい」(28%)、「配送料が安い」(18%)、「すぐに配送される」(9%)だった。しかし、同時に「クレジットカードの不正利用が心配」(51%)とも考えており、売り手はウェブサイトで買い得商品を提供したり、安全なオンライン決済の手段を提供することで、消費者にとって魅力的なECサイト作りができると考えられる。
このほか、オンラインでよく購買される商品は、消費額のシェアで比較すると「IT/家電機器」(20%)、「エンターテイメント」(16%)、「ファッション・美容」および「食品」(いずれも13%)、「旅行」(9%)。また、日本のオンライン・ショッピング利用者は旅行よりガジェット(電子機器)に2倍のお金を使うこともわかった。
調査はペイパルの委託により、8月26から9月9日までニールセンがオンライン調査を実施。ニールセンが保有するパネルから過去1年にオンライン・ショッピングやモバイル・ショッピングを行った18歳以上のパネルを約600人、無作為に抽出し実施した。
※「資料掲載企業アカウント」の会員情報では「通販通信ECMO会員」としてログイン出来ません。
資料DLランキング
-
1
【2024年最新版!】ECモールセール予測カレンダー
-
2
【完全解説】共通項から読み解く、売れるECと売れないECの決定的な違い
-
3
【通販消費者調査】消費者の65%「ヤマトに届けて貰いたい」…佐川も好スコア?
-
4
EC利用に関する 口コミ・レビュー実態調査
-
5
転売対策-虎の巻-【6社の対策事例あり!】
ニュースランキング
-
1
機能性表示食品のアフィリエイト広告で通販2社に措置命令…1社は取消訴訟と執行停止申立へ
-
2
小林製薬の紅麹原料 170社以上の商品に使用
-
3
購入した健康食品の84%で違法と疑われる表示…東京都が試買調査
-
4
「紅麹」をめぐる問題 発酵物のコントロールの困難さが浮き彫りに
-
5
「紅麹原料」問題から考察 機能性表示食品の“落とし穴”とは?