2019.10.8

産地直送の食品サブスク「オネストフード」がオープン

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 一般社団法人「自然食ねっと」は7日、「正直な生産者とその産品にフォーカスする」をコンセプトに、新たなECサイト『オネストフード』をオープンした。四季に合わせた旬の生産物や加工品を毎月、定額制で楽しめるサブスクリプションサービスをとり入れたのが特徴だ。

 

 

旬の野菜やフルーツなどをサブスクで

 ネットショッピングの良さは、いつでもどこでも購入できるという利点の反面、販売サイトを見なければ知ることも購入することもできない。販売サイトを見る余裕がなくても、旬の新鮮な食べ物を食べておいしい季節を感じたいと思う生活者に、定期的に旬の果実や野菜、加工品(食品)などの厳選した「オネストフード」が届くサービスだ。

 

 定額制サービスは、税込み価格5000円と8000円。例えば5000円なら季節のフルーツ(桃、リンゴなど2kg程度)とお勧め加工品。8000円ならフルーツが4kg程度になり、お勧め加工品が増える。毎月20~25日に届けられるシステムだ。

 

 オネストフードでは、有機JASなどの認証に関わらず、自らの信念に基づく正直(生産へのこだわり、生産や保管の安全性、情報開示、適切な価格など)な生産物や商品を生活者に届けたいと考える生産者や製造者を取材し、その情報とともに商品を販売し、生産者から直接届く仕組みをとる。

 

オープン記念で純米酒「里音」を特価で販売

 販売を行うサービスだが、農地に行かなければ触れられない情報や写真などを多く掲載し、産地で購入しているかのようなイメージを感じてほしいという。取り扱う商品は野菜や果物だけではなく、多くの加工食品や食にまつわる職人の道具まで広く取り扱いたいと考えている。「いつの日か、日本の食文化の一端を担うような活動になれば」との信念からだ。

 オープン記念として、自然食ねっとがプロデュースした純米酒「里音(さとのおと)」を特別価格で提供している。生産者・生活者が協力して田植えや稲刈りを行った自然栽培米(農薬不使用・無肥料で栽培したお米)を材料にした、プレミアムな日本酒だという。1本2000円(税込)のところ、1800円(同)で販売している。

 

 自然食ねっとは毎月、生産者の生の声を伝える「ファームレター」を発行し、40号を数えている。オネストフードの生産者の多くはこのファームレターの生産者であり、商品でもあるという。このファームレターが、日本のオーガニックの啓蒙と普及に寄与するものとして、2018年度のグッドデザイン賞を受賞している。

 

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