2019.10.2

宅配ボックス設置感をバーチャルで確認、ナスタがARアプリを提供 

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 (株)ナスタはこのほど、宅配ボックスのAR(拡張現実)アプリケーション『NASTA AR SYSTEM』のサービスを開始した。スマートフォンでQRコードを読み込み、設置を検討しているスペースにかざすだけで、設置イメージやサイズ感などが一目瞭然で確認できるという。 

 

 

宅配ボックスの設置イメージを現場で確認可能に

 戸建てやアパート、マンションなどのあらゆるスペースで、宅配ボックスをバーチャルで設置でき、玄関先やエントランス周りがどのような空間として見えるのか確認できるシステムだ。カタログで製品サイズを調べたり、設置したい場所の寸法を測る面倒な作業は不要になる。

 

 2000年以降、新築の大型マンションでは基本仕様となった宅配ボックスだが、小規模のマンションやアパートには、まだまだ宅配ボックスは設置されていないのが現状だ。

 

 ナスタによると、マンション、アパートの管理運営などを事業内容とするスターツアメニティー(株)が今回、マンション、アパートのオーナー向けに新しい物件価値向上の提案ツールとして「NASTA AR SYSTEM」のサービスを取り入れた。

 

宅配ボックスの設置で利便性と物件価値を向上

 入居者に人気の高い宅配ボックスは、オーナーにとっても入居率の向上や賃料UPなどにもつながる設備だ。スターツアメニティーでも「借りる側と貸す側の双方にメリット」がある宅配ボックスをオーナーへ提案していたが、どんなサイズを薦めていいのか分からなかったり、カタログから探すのが面倒だったりと、提案の際に手間がかかるものだったという。

 

 使い方は(1)スマートフォンでQRコードを読み取る(2)製品をタップし、ARモードを選択する(3)画面をダブルクリックして100%(原寸大)表示にする(4)移動したり、向きを変えたり(5)◎ボタンをタップして画像を保存。

 ARシステムで設置体験ができる宅配ボックスは現在、6製品。4~6世帯用で高さを変えた3種類と、8~12世帯用で同じく2種類、14~18世帯用が1種類。屋外仕様でコンパクトな設計の集合住宅向け宅配ボックス「プチ宅ユニット」中心のラインアップだが、今後は種類を増やしていく計画という。

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