2019.9.9

楽天、携帯キャリア事業を実験的に開始へ…正式プランは安定稼働後

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楽天の携帯キャリア事業が、限定的なサービスとしてスタートを切る。楽天モバイル(株)は10月1日、条件を満たした5000人を対象に、携帯キャリア事業のサービス(音声・データ通信)を無料で利用できる「無料サポータープログラム」の受け付けを開始する。

 

 

三木谷氏「安定稼働が確信できた時点で正式に開始」

 自社ネットワークの対象地域は東京23区・名古屋市・大阪市と兵庫県の一部となる。これらの地域以外は、KDDI(株)と沖縄セルラー電話(株)とのローミング協定で、日本全国でLTE通信サービスを提供する。

 

 楽天(株)の三木谷浩史会長兼社長は6日に開催された記者会見で「(正式プランの開始が)半年遅れるという報道があったが、まったく異なる。安定稼働が確信できた時点で開始する。1カ月後になるかもしれないし、来年3月になるかもしれない。基地局についても少し遅れていたが順調。基地局ネットワークをつなげる課題も解決した」と話した。

 

 「無料サポータープログラム」は、音声・データ通信が無制限で利用できるプランで、期限は有料の正式プランが開始されるか、2020年3月31日までとなる。また、有料プラン切り替え後も、モニター調査への協力で通信料金と同額程度のモニター報酬が同3月31日まで得られる。募集は「楽天モバイル」WEBサイトで10月1日から7日まで行われる。多数の申込があった場合は抽選となり、抽選結果は11日をめどに順次案内メールが送られる。携帯端末は、「楽天モバイル」の新製品9機種(NEC、シャープ、ソニー、サムスン電子ジャパンなど)が対象となる。

 

 また、今回の新製品や今後に楽天モバイルが販売する全機種は、SIMロックがかかっていない「SIMロックフリー」となる。

 

「無料サポータープログラム」概要

 

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