2019.8.26

利用したい受取場所、宅配ボックスが1位…置き配は7割が不安

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

(株)ナスタはこのほど、ネットショッピングを利⽤している男女1000人を対象に、「置き配」に関する意識調査を実施し、発表した。置き配は、配達時に不在だった場合、あらかじめ顧客が指定した場所に荷物を置くことで配達を完了するサービス。調査の結果から「宅配ボックス」が最も有効として求められていることが分かったとしている。同社は年内にも、使いやすく防犯性などに優れた新しいタイプの宅配ボックスを発表する予定。

 

 

「置き配は不安」が73.8%

 同社は、8月まで行われた国土交通省・経済産業省主催の「置き配検討会」の構成員として、参加企業とともに議論を交わしてきた。検討会発足当初から一貫して、置き配がユーザーの立場に立ったサービスになっているのかという、検証の必要性を訴えてきたという。顧客は荷物の盗難や紛失に対する懸念が強く、防犯への意識が非常に高いことは同社が福岡市で行った実証実験で実証されており、置き配に対するユーザーの認識や、ストレスのない受け取りサービス方法などを探るため、改めて今回の調査になったという。

 

 インターネットリサーチで、調査の時期は6月下旬の2日間。それによると、73.8%が置き配に不安を抱いていた。理由は盗難の恐れ、個人情報の洩れ、雨などでの水濡れに関する不安が約半数に達した。しかし、一方で置き配サービスが普及してほしいと思っている割合も76.5%。防犯・防水対策が備わっている受け取り方であれば、配達員と対面せずに受け取れることは消費者にも受け⼊れられるサービスであることが分かった。

関連記事