2019.8.14

日本郵便1Qは減収増益、経費抑制で営業利益が62%増

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日本郵政(株)が9日発表した2020年3月期第1四半期(4~6月)連結決算で、日本郵便(株)の営業収益は同0.4%減の9443億円、営業利益は62.4%増の402億円、純利益は同54.2%増の354億円となった。

 

日本郵便決算(日本郵政決算資料より抜粋)

 

ゆうパケットが2割増と好調

 郵便・物流事業では、ゆうパックの取扱数量が2.6%減ったほか(このうちゆうパケットは20.8%増)、ゆうメールが3%減、郵便物が0.9%減少。営業収益は、ゆうパケットの数量増や荷物の単価見直しなどにより、同0.8%増の5015億円を計上した。営業利益は、人件費・経費などの営業費用を取扱数量に応じて抑制できたことにより、同45.3%増の215億円となっている。

 

郵便・物流事業決算(日本郵政決算資料より抜粋)

 

国際物流は中国経済の減速が影響

 国際物流事業では、ロジスティクス事業が増収基調を維持した一方で、中国経済の減速などにより伸びが鈍化し、営業収益は同1.7%増(※円ベースでは為替影響により5.3%減)の20億8000万豪ドル(16億100万円)に留まった。営業損益(EBIT)は、人件費単価の上昇や一時的要因による経費増により、2400万豪ドル(19億円)の赤字となった。

 

国際物流事業決算(日本郵政決算資料より抜粋)

 

 

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