2019.8.14

五輪新種目も人気!楽天市場・ラクマのスポーツ関連消費トレンド

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楽天(株)はこのほど、運営するインターネット・ショッピングモール「楽天市場」と、フリーマーケットアプリ「ラクマ」でのスポーツ関連消費トレンドを発表した。東京五輪・パラリンピックまで1年を切り、9月にはラグビーのワールドカップが開催される。全国でスポーツに対する機運や関心が高まる中、楽天市場とラクマでは関連商品の取引数が増加している。この傾向に合わせるように、テレビが前年6月比50%増、観戦用オペラグラスも同30%の伸びを示しているという。

 

「楽天市場」注目スポーツ 売上急上昇カテゴリーランキング ※前年同月比(6月)

 

五輪種目の馬術、セーリング、ボッチャの売上伸び率急上昇

 東京五輪・パラリンピックの種目にからむ楽天市場での売上の伸びをみると、1位が「馬術」(同370%増)で、2位は「セーリング」(同162%増)だった。馬術は習い事としても人気が出ており、主に乗馬用のヘルメットやパンツが売れている。3位に入った「ボッチャ」(155%増)は、お年寄りから若者まで誰もが気軽にプレーできると人気で、すぐに始められるボールセットの売上が好調だった。10位に「スポーツクライミング」が入ったが、新たに正式種目となって認知度が上がり、自宅でも楽しめるクライミングホールドセットなどが売れている。

 近い将来は五輪の正式種目とも期待されている「eスポーツ」関連商品も人気。2022年アジア競技大会の正式種目に選ばれ、世界的に競技人口が急成長。ゲーミング液晶ディスプレイやゲーミングチェアの売上が好調だ。

 

カラークライミングホールド 本格派 30個セット

 

ラクマでも、五輪の新種目すべてが上位に

 2016~18年の3年間、ラクマでの取引数を種目別に比べたところ、最も伸びたのはラグビーの57.6倍だった。売上は日本代表ユニフォームのレプリカやワールドカップのピンバッジなど、応援グッズが中心。2位には東京五輪の新種目として追加された「空手」(49.1倍)。胴着や帯、防具など、実際に競技者が使うと考えられる品目の取引が目立った。3位以下にも「スポーツクライミング」や「野球」「サーフィン」「スケートボード」などが並び、東京五輪の新種目として追加された5種目は、すべてトップ10入りという結果となった。

 

ラクマ取引数伸び率。新種目がすべてランクイン

 

 ラクマで、カテゴリー設定がされていないマイナー競技の関連商品を含む「スポーツ/アウトドアその他」でも商品取引額が22.9倍に膨らんだ。登山などに使うコンパスが、オリエンテーリング競技用にと取引されたり、ライフセービングに使われたマリブボードが21万円で取引された例もあった。マイナースポーツ関連商品の取引も活発で、近年のスポーツブームの影響を受けていると考えられるという。

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