個人情報のマーケ活用、お得なデジタル体験で抵抗感が減少

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電通・アドビ調査

(株)電通デジタルとアドビシステムズ(株)が24日発表した「消費者のデジタル体験に関するインサイトリサーチ」の結果によると、消費者が自分にメリットのあるデジタル体験を積み重ねるうちに「個人情報を参照されても構わない」と心境に変化が生じる可能性があることが分かった。

 

電通・アドビ調査(調査資料より抜粋)

 

 同調査は、日本の20~60代の消費者1000人を対象にしたインタネット調査によるもので、調査期間は19年7月。デジタル体験の好みや企業への期待について調査している。

 

企業のマーケティング活動「知っていた」は3割

 これによると、インターネットやスマホアプリの検索や利用の状況、会員情報や購買履歴、位置情報などを企業が参照してマーケティング活動を行っていることについて、「知っていた」(28.8%)または「そうかもしれないと思ったことがある」(32.9%)と回答。企業に個人情報を参照されても構わないかという質問に対しては、46.5%が「参照されても良い」と答えている。

 

電通・アドビ調査(調査資料より抜粋)

 

性別・年齢はOK!転職・引越はNG?

 参照されても良い個人情報の内訳では、「性別/年齢」(37.1%)、「趣味/興味/関心」(22.2%)が比較的高く、「家族や子どもの情報」(2.5%)、「勤務先」(2.4%)、「転職や引越のようなライフスタイルの変化」(2.2%)は低い値となっている。

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