2019.6.14

高島屋が化粧品など147商品で原産地誤表示、消費者庁が措置命令

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消費者庁は13日、化粧品および雑貨で原産国とは異なる表示をしていたとして、百貨店を運営する(株)髙島屋に対し、景品表示法に基づく措置命令を出した。

 


「高島屋オンラインストア」に掲載されたお詫び

 

Dior・GUCCIなど人気ブランドでも多数

 対象となったのは、同社が取り扱う化粧品・雑貨147商品。「原産国・生産国」「原産国」として国名を記載していたが、実際の原産国は異なっていた。中には2011年から19年4月までの長期にわたって、異なる原産国を表記していた商品もあったという。

 

 一例では、「Dior(ディオール)」のミニブラシセットなどの原産国を「日本」としていたが、実際には中国製だったほか、日本製/韓国製/イタリア製だったにも関わらず、「フランス」と表記していた商品も多数見られた。「CHANEL(シャネル)」「CLINIQUE(クリニーク)」「GUCCI(グッチ)」「MIU MIU(ミュウミュウ)」などの人気ブランドでも異なる表記があった。

 

景品表示法違反の周知、再発防止を命令

 消費者庁は、異なる原産国(地)で生産されたものであることを、一般消費者が判別することは困難であり、対象商品の原産国について一般消費者に誤認される恐れがあると指摘。その上で、景品表示法に違反するものである旨を一般消費者に周知徹底すること、再発防止策を講じて役員および従業員に周知徹底すること、今後同様の表示を行わないことを高島屋に対して命じている。

 

 


■髙島屋に対する景品表示法に基づく措置命令について(消費者庁)

 

■「高島屋オンラインストア」掲載商品 化粧品等の原産国誤表記に関するお詫びとお知らせ

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