世界の広告費成長率、19年は3.6%に…広告費6099億ドル

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(株)電通の海外本社「電通イージス・ネットワーク」が13日発表した「世界の広告費成長率予測」によると、19年の広告費成長率は3.6%、広告費は6099億ドルになる見込み。このうちデジタル広告費は、19年に11.5%、20年に11%と、2桁成長が続く見通し。

 同調査は、世界59カ国・地域から収集したデータを同社が取りまとめたもので、毎年2回、改定と新規予測を行っている。

 

デジタル広告が世界の広告市場を牽引

 19年の広告費成長率は3.6%、広告費は6099億ドルに達すると予想。不透明な経済状況の消費活動への影響、中国・ロシアなど成長減速の懸念要素がある一方で、インド・ブラジル・英国・カナダなどでは高成長率が続き、全般的には安定した成長が見込まれている。

 

 このうちデジタル広告費の成長率は、18年に14.9%(実績)、19年に11.5%、20年に11%と、2桁成長が続く見通し。主要因として、オンライン動画広告とソーシャルメディア広告の成長を見込んでいる。また、モバイルの成長率が21.4%となり、デジタル広告市場の成長に貢献している。

 

 総広告費に占めるデジタル広告費の割合は、18年実績が39%となり、初めてテレビ広告費の34.9%を上回った。さらに19年には41.8%、20年には44.5%へと伸長する見込み。調査対象の59カ国・地域のうち、19年には26カ国・地域で、デジタルが媒体別広告費の構成比でトップになると予想している。

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