2019.4.15

ロコンド19年2月期、売上高は69%増…約10億円の営業損失

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(株)ロコンドがこのほど発表した2019年2月期連結決算は、売上高が前期比69%増の67億1000万円、営業損失が9億7900万円、純損失は4億6500万円となった。利益損は認知度向上を目的としたテレビCMなどの広告宣伝費の増加などによるもの。

 

 

EC事業はテレビCM効果などで35億円の売上増

 同社では「自宅で試着、気軽に返品」の靴とファッションの通販サイト、「LOCONDO.jp」を軸とするEC事業で、TVCMの開始による認知度向上、ラオックスグループとの業務提携、マガシーク(株)との相互出店契約の締結による取扱い商品の拡充を実施。自社公式EC支援(BOEM)、倉庫受託(e-3PL)、店舗の欠品およびび品揃え補強(LOCOCHOC)などのサービスを提供するプラットフォーム事業でのサービスの強化、導入社数の増強を図った。

 

 また、18年10月1日には、Misuzu&Co.(株)の全株式を取得し、連結子会社化。同社グループの提供するプラットフォームサービスをMisuzu&Co.に導入、プラットフォーム事業を強化した。これにより、取扱高は同48%増、売上高は同69%増と大きく伸長。「LOCONDO.jp」では、オーガニックグロースとTVCM効果を合わせて35億円の売上増となった。

 

販管費61億円、負担重く利益面に影響

 その一方で、認知度向上を目的としたTVCMなどの広告宣伝費の増加により、販管費が61億5034万円に膨らみ、営業損失9億7978万円を計上。次期では目標としている営業利益30億円とのギャップを埋めるため、テレビCMを一旦中止し、広告費用を他社同等の5%水準に下げることを検討している。

 

ロコンドCM

有名タレントを起用しサービス認知度向上を図った

EC売上は514億円、構成比の8割占める

 事業別の売上は、EC事業(構成比82.1%)が商品取扱高(返品後)110億3756万円、売上高514億477万円を計上。出荷件数は150万件、出店ブランド数は2193と順調に増加している。プラットフォーム事業(同14.3%)は、商品取扱高(返品後)が243億971万円、売上高は9億8523万円、ブランド事業(同3.6%)は商品取扱高(返品後)は6億2650万円、売上高は5億8093万円となった。

 


■ロコンド

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