2019.2.12

ベネッセ3Q、純利益66%減…ベルリッツが営業損失30億円

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(株)ベネッセホールディングスが8日発表した2019年3月期第3四半期(18年4月~12月)連結決算は、売上高が前年同期比0.9%減の3240億700万円、営業利益が同9.5%減の155億2700万円、純利益が同66.8%減の65億8200万円で、減収減益となった。減益は国内教育事業の減益やベルリッツ事業の利益損などによる。

 

 

国内教育事業の営業利益は24%減、ベルリッツ事業が苦戦

 国内教育事業は、売上高が同3%の増の1391億3600万円、営業利益は同24.3%減の88億4600万円を計上。増収は、「進研ゼミ」の延べ在籍数が増加したこと、(株)東京個別指導学院、(株)東京教育研の生徒数が増加したこと、「進研ゼミ」を使った個人別指導教室「クラスベネッセ」を拡大したことが主な要因。減益は「進研ゼミ」の教材を強化したことや、販売費の投下を早めたことなどによる。

 

 グローバルこどもちゃれんじ事業の売上高は、同5%の増の422億800万円、営業利益は同16.1%減の39億100万円。国内の「こどもちゃれんじ」の延べ在籍数が増加し、周辺事業も順調に伸長したことで増収となったが、中国での販売コスト増などで減益となった。なお同事業では、18年7月号からインドネシアで「こどもちゃれんじ」を開講している。

 

 ベルリッツ事業の売上高は、同3.5%の減の385億4000万円、営業損失は30億9800万円と(前年同期は23億4000万円の営業損失)と赤字が継続。米国への留学生の減少などによるELS事業の減収、欧州などでの語学レッスン数の減少が響いた。

 

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