2019.1.31

三木谷氏「国際競争力を強化し第三の開国を」…新経連新年会

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(一社)新経済連盟(以下、新経連)は28日、都内で新年会を開催。会員会社などから約700人が参集した。三木谷浩史代表理事は「今年は我が国のビジネスの国際競争力を強化し、『第三の開国』を果たしていきたい」などと参加者らに呼びかけた。

 

会員など700人が新年を祝して乾杯した

 

三木谷代表理事「明治維新・戦後に続く『第三の開国』を」

 会の冒頭、あいさつに立った三木谷浩史会長は「19年はさらなる我が国の国際競争力強化に向け、本年は明治維新、戦後に続く『第三の開国』を活動テーマに掲げたい」と話した。

 

 あいさつする三木谷代表理事

重点取り組みに「グランドデザイン」「イノベーション促進」「移民・共生制作」

 新経連の19年の取り組みについては、

(1)デジタルシフトに対応した経済のグランドデザインを描く

(2)時価総額1兆円企業の集まりを目指す「イノベーション促進」

(3)ダイバーシティの実現と労働力人口を確保する「移民・共生政策」

の3つのプロジェクトチーム(以下、「PT」)を中心に活動してくと表明。

 
 グランドデザインPTでは、マイナンバー活用拡大やデジタルワンストップの実現といったデジタル化に向けた整備などを官民で議論し、時代を見据えた在るべき日本の姿について、新経連としての考え方を打ち出していく。

 

 イノベーション促進PTでは、規制見直しや法人税・企業会計改革といった規制改革に加え、イノベーションを促す官民共同組織などを提言する。

 

 移民・共生政策PTでは、移民基本法や外国人の共生政策の深掘り、入管法改正をふまえた政府への提言を行っていく予定。

 
 三木谷代表理事は「これからは政治や行政だけでなく、企業が中心となってルールを作っていく時代。起業家を多く抱える新経連だからこそ、現在の激化する国際競争を勝ち抜くためのリアルな声を届けていく。時代を見据えた日本の新しい絵姿である『第三の開国』を実現させ、時代を先導する役割を果たしていきたい」と語った。

 

 会では新年会らしく鏡開きを実施。乾杯の音頭は藤田晋理事がとり、会は盛況のうちにお開きとなった。

 

鏡開きの様子

 

 

乾杯の音頭をとる藤田晋理事

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