2019.01.16 通販会社
北前船の寄港地をECで活性化、地場産品やコラボ商品を販売
ECコンサルなどを手掛けるmode(株)はこのほど、北前船日本遺産推進協議会、(株)東映エージエンシーと共同で、北前船寄港地である地方自治体の魅力の再発掘を目的とした「北前船オンラインショップ」をオープンした。オープン第1弾では新潟市とのコラボ商品を販売する。
日本遺産認定の北前船の魅力を再発掘へ
北前船は、2017年4月には「荒波を越えた男たちの夢が紡いだ異空間~北前船寄港地・船主集落~」として日本遺産に認定。これを機に、北前船寄港地である地方自治体の魅力の再発掘を通した地域活性化プロジェクトが開始した。
「北前船オンラインショップ」は、その取り組みの一環としてオープン。インターネット上の北前船として、各寄港地の物産品や魅力的なコンテンツを提供する。
第1弾は新潟市とコラボしたキーカバーを販売
オープン第1弾ではコラボ商品として、新潟市の市花でもあるチューリップをモチーフとした『OJAGA DESIGN×新潟市×北前船コラボキーキャップ』を発売する。サイズはH1.6×W4.2×D10.5cm。カラーはミックス。素材はカウレザー。価格は送料無料・税込3780円。
第2弾では、鳥取市とのコラボ商品を予定している。
北前船は、江戸時代から明治時代にかけて海運業で活躍した貨物船。北海道の港から日本海を渡って、江戸や大坂(大阪)に米や魚などの食料を運んで商売をしていた。寄港地で安いと思う品物があれば買い、船の荷物で高く売れる物があれば売るという商売をしながら航行し、一往復で千両(現在の6000万円~1億円に相当)の利益を得たと言われている。
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