2018.12.3

オーダーメイド家具が可能に、家具設計システム「EMARF」登場

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VUILD(株)は11月29日、オンデマンドでオーダーメイド家具が販売できる地域生産プラットフォーム「EMARF」のβ版をリリースした。

 

「EMARF」と『Shopbot』の連動でオリジナルの製品化が可能に

 「EMARF」は、独自に開発したオーダーメイド家具の設計システムで、ウェブ上のアプリケーションを通じて、木材の産地やデザインを選べるほか、ユーザーが求めるサイズに家具をカスタマイズできる。今回リリースした「EMARF」とデジタル木工機器『Shopbot(ショップボット)』を連動させることで、地元の木材を用いて、ユーザーに最短距離・最短時間でオリジナルの製品を届けることが可能となる。

 

 

 同社ではこれまで全国30箇所に『Shopbot』を導入。『Shopbot』を所有する生産者は、地域の木材を製品に変え、世界中のユーザーに直販することができる。中間マージンが無いため、ほぼ木材の原価に近い価格で、デザインにも寸法にもこだわった家具が提供できる。

 

 一方、デザイナーは家具のデザインテンプレートに自由に投稿が可能。デザイン費は売上に応じて還元される。これまでデザイナーは、メーカによる大量生産か、職人による一品生産という二択に限定されていたが、「EMARF」へ投稿することで小中規模のロット生産が可能となる。

 

 

森の生態系維持や地域産業の活性化へ

 同社では、伐採→製材→乾燥→『Shopbot』による切削といったすべての生産工程を半径10km圏内のエリアで完結するシステムを構築することで、最小限の物流で家具を製作することを目指している。これにより、森の生態系の維持や地域産業の活性化を図りたいとしている。

 

 同社は「EMARF」のβ版リリースに合わせて12月13日16時~20時、神奈川県川崎市内のVUILD工房で、『Shopbot』で木材を加工し、その場で家具を組み立てるデモンストレーションを実施する。対象は、製材所・材木屋・工務店、建築家、デザイナー、インフルエンサーなど。参加の申込みは「EMARFデモイベント参加申込書」(Googleフォーム)から。

 

EMARF

 

EMARFデモイベント参加申込書(Googleフォーム)

 

 

 

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